戦後史の正体 孫崎享 意外と面白かった。初めはただの中国派のおっさんくらいに思っていたが、岸を再評価

 60年安保の悪役である岸元首相を再評価とあって、なんじゃこりゃ。だったが。実態は、岸が日米安保の不平等性、行政協定=地位協定の不当性を何とか解消しようと米国に対して慎重に異議申し立てをすると判断した、米国主流派と日本のマスコミ、オピニオンリーダーがほとんど米国の居のままに動く流れの中で、安保反対運動が米国による岸首相交代に利用されたという眼からうろこの説明だ。
 田中角栄が米国の逆鱗にふれたというのは今では常識だが、鈴木善幸無能首相という評価に対しても、再評価の指摘を孫崎はしている。
 一読はしておくと面白い。一方的な反米視点ではなく冷静に米国言いなりを選択した勢力の視点にも立ちながら見直すと日本戦後史の再構築これからの視点も再構築する必要がありそうだ。

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