EU離脱決定後にボリスジョンソンが突然マスコミに登場しなくなった理由。そうだったのか。

http://jp.wsj.com/articles/SB11084185715531594181404582147893716970570
  By NICHOLAS WINNING  
2016 年 6 月 24 日 13:47 JST

 【ロンドン】欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国の国民投票では、離脱派を引っ張ってきた前ロンドン市長で、保守党のボリス・ジョンソン氏(52)に大きな勝利がもたらされた。同氏は、EU残留を訴えてきたキャメロン首相の有力後継者として浮上してきた。

 昨年の総選挙では保守党が単独過半数の議席を獲得してキャメロン首相の続投につながったが、ジョンソン氏は当時、保守党にとって重要な武器だった。

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 ただ、ジョンソン氏は2月に離脱派に加わり、首相に反旗を翻した。その後、離脱を訴える同氏のキャンペーンは、機転が利き、しばしば容赦ない姿勢を示すジョンソン氏の政治スタイルを披露する絶好の場となった。同氏は政界で長年の盟友だったキャメロン氏に攻撃の矛先を向け、EU残留を訴えるキャメロン氏の主張を痛烈に批判した。

 国民投票に向けた運動を通じ、ジョンソン氏はロンドン市長時代よりもはるかに多くの注目を集めることになった。

23日の国民投票ではEU離脱への賛成票が51.9%に上った

  ジョンソン氏は、国民投票が終わればキャメロン氏の下で党内が結束するのを望むと述べていた。ポストが空けば首相になることに関心があるとしながらも、EU離脱を訴える中で今月行われたインタビューでは「全く関係のない臆測」に注目が集まりすぎていると述べ、首相の座を狙っているかとの質問を一蹴した。

 ジョンソン氏がEU離脱を意味する「ブレグジット」に支持を表明したのは、キャメロン氏が他のEU指導者から大幅な譲歩を引き出すのに成功したと声高に述べてから2日もたたないうちだった。

 その決断についてジョンソン氏は、キャメロン氏に背を向けることは本意ではなかったため、「かなりの心痛」を伴ったと語った。ただ、「支出を抑え、主導権を取り戻すため、この国の人々にとってもっと良い条件」が欲しかったと付け加えた。

 こうした動きについて、キャメロン氏を含む一部の人々は、ジョンソン氏が政治的野心に駆られたことを示唆していると考えるようになった。昨年の初めにキャメロン氏が3期目まで続投しないだろうと述べてから、誰が次の保守党党首になるのかについての臆測は折に触れて浮上してきた。

 ロンドン市長を2期務めたことで、ジョンソン氏は集票力のある政治家としての地位を確立。市長時代に経済使節団を率いて何度も海外を訪問したことで国際的信認を高め、2012年のロンドン五輪を率いたことで、最も知られる英国の政治家の一人となった。

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