LED蛍光灯直管はグローランプの蛍光灯で発火!注意

間違ったLEDの取り付けで火災発生!
2017/03/31
日経ホームビルダー
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 低消費電力で長寿命であることから、住宅にも広く普及しているLED照明で火災が相次いでいる。日本照明工業会によると、2016年7月と8月に東京都内と横浜市内で、住宅や店舗兼用事務所などで蛍光灯タイプの直管型LEDランプを原因とする計3件の火災が発生。いずれも直管型の蛍光灯で使われている「G13」という口金の直管型LEDランプが取り付けられていた。3件ともぼやで収まり、けが人はなかった。


燃えたラピッドスタート形用の直管型LEDランプ。グロースタータ形の蛍光灯照明器具に取り付けられていた(写真:日本照明工業会)
 火災の主な原因は、蛍光灯用照明器具の点灯方式と直管型LEDランプの種別が適合していなかったこと。蛍光灯照明器具には「スタータ形(グロースタータ形)」、「ラピッドスタート形」、「インバータ形」の3つの点灯方式がある。このうち住宅ではグロースタータ形とインバータ形が主流で、オフィスではラピッドスタート形とインバータ形が中心だ。

 いずれも、方式に合った蛍光灯や直管型LEDランプを取り付けないと正しく動作しない。ただし、蛍光灯の場合、照明器具と点灯方式が合っていなくても、点灯に時間がかかる程度で実用上はほぼ問題なく、発火する危険性もない。

 ところが、直管型LEDランプの場合、方式の異なる組み合わせで使用すると、内部の部品に過電圧がかかって過電流が流れ込み、部品が過熱して出火する恐れがある。こうしたことから、以前から東京消防庁などが注意を呼びかけていた。

 一連の火災は、いずれもラピッドスタート形専用の直管型LEDランプを、インバータ形やグロースタータ形の蛍光灯照明器具に誤って設置したことなどから出火した。「火元になった照明器具はガラス管全体が黒くなり、樹脂製のカバーが溶けていた。内部の電源基盤は焼けていた」と日本照明工業会技術部の鈴木篤部長は説明する。
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