福井コンピュータの教訓と政治圧力。TORONとは世界に羽ばたく前に米国の圧力でつぶされた日本の技術

http://www.toskyworld.com/archive/2004/tronµsoft/tronµsoft.htm

TRONのわけのわからない映画をシャープの営業マンに勧められ見たのはまだシャープMZ80を売り始めたころ。

 今になって振り返ると、現在東洋大学の学部長である坂村健さんが開発したTORONのOSは今でも日本のガラケーに使われてきた。スマホよりも反応が素早いのはガラケーだ。性能は優れているが、米国は当時、性能よりも広がり重視で日本の世界への飛翔を妨害した。

 NECのパソコンがシャープのパソコンを凌駕したのは性能ではなかった。

ソフトウェアを開発してもらうために無料で開発会社に当時高価(50万くらいか?)だったパソコンを無料で貸し出したNECが性能で優位にあったシャープのパソコンを駆逐したのだった。

 当時の建設キャドソフトの先駆的な作品は福井コンピュータの建設キャドだった。

 福井コンピュータはシャープ製品でしか作っていなかったのに、シャープの営業マンの福井コンピュータへの無礼な一言がNECへの転換を生み出したようだ。  

 営業とは、性能や技術力だけに天狗になった時には営業力に敗北するという大きな教訓を日本の企業は学ぶべきだった。

 現在のシナと日本の開発競争では、日本人技術者がシナへ引き抜かれている。技術者への尊敬を忘れた日本企業はシナに追いつかれ追い越されてしまうのかもしれない。

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