無所属か徒党.加山雄三。石堂清倫

無所属か徒党を組むか。自分。加山雄三さん。  池田治夫は無所属ということで評価した人も多かったが、 池田治夫は学生時代から常に党派の人間だった徒党を組む ということは同じ志を持つものを結集して政治的目的を遂げるということ。 バラバラでは何も実現しない。目的とする課題はなにか。その課題ごとに徒党は組まなければならない。池田治夫が日本社会党から社会主義協会太田派。そして長いブランクがあって1994年大前研一さんの平成維新の会。菅直人さんの新党さきがけ。日本変革の志が強固だった第一期民主党。中村敦夫さんの政党。現在は「みんなの党」と実際市議会では無所属でも常に少数派政党に所属してきた。常にどういう課題で革命を起こさなければならないかで徒党を組んできた。徒党を組まずして政治課題の実現はない。  チイ散歩が終わって、加山雄三さんが「ゆうゆう散歩」となるらしい。加山雄三さんは大前研一さんの平成維新の会の創設期に応援した芸能人としては政治的立場を明らかにすることは自民党や今の水ぶくれの民主党のようなふやけた政党の政治に同調することは簡単だが、少数派政治勢力に同調するのは松山千春も含めて勇気がいるし信念がなければ表明できない。立派な人だと思う。「ゆうゆう散歩」も楽しみにしている。 20120419追記:石堂清倫さんの「わが異端の昭和史」読了。トロッキー伝で見かけた名前と思ったのは勘違いだった。戦前の共産党から転向した構造改革派の論客の話までは上巻では行かなかったが山川均に対する批判と思いは興味深か…

続きを読む

梅原猛「日本思想」山川均思想、石堂清倫著作

 光文社の「日本思想という病」という本。梅原さんの「日本思想」とは大違いだが、まいろいろな人の思想を並べてよく知っているぞという話。そもそも日本思想ではなく西欧思想をどう受け止めたのか、それと国粋主義の相克の話。梅原猛さんの思想は当然、京都学派になるのか。と知った。それを肥やしに超えた思想だろう。京都学派が西田幾多郎からうまれ、「無の世界を生きてきたのが日本」「原始的に見えて実は近代の後を受ける究極の解答」という点にあるらしい。なんとなく梅原猛になってきた。日本的な哲学思想はそこに行き着く点には、この本の執筆者たちは行き着けず解説本の域を出ない。  石堂清倫「わが異端の昭和史」HARRYが卒論でとりあげた山川均を同時代で生きてきたトロツキーの評伝を書いた(訳した?)人。「スターリンのどこがマルクスやレーニンの延長にあるのか疑わしい」と学生時代の石堂は感じたと書いている。HARRYの少ない読書ではスターリンの国家論はレーニンの国家と革命のそのままのコピーとしか思えなかった。スターリンはきわめて忠実なレーニン主義者だ。むしろや山川均がレーニン主義はロシア的マルクス主義と批判的に見ていたことのほうが受け入れやすかった。この本では山川均は合法主義として非合法が正しいとする当時の学生、東大共産党に受け入れられなかった。山川の共同戦線党の思想は合法主義として似非革命主義者たちから排斥された。戦後の転向論全盛のなかでどちらの道がまともな革命への道かは福本破産主義よりも山川合法主義の道が政権を実現したがその主体…

続きを読む

梅原猛氏の遺言。中曽根内閣ブレーンとしての功績。

 1昨日4月1日、TVで梅原猛さんが若者たちに遺言を伝えていた。89歳まだご存命だった。中曽根内閣のブレーンだったことをとらえて梅原さんを批判する人もいるようだが、ここは中曽根の懐の広さ。梅原さんの政治力、政治センスの良さを評価するべきだろう。中曽根行革は国鉄を解体し、革マル派を経営側に変質させた。人殺しもいとわない狂気の集団をまともな人間に近づけたことは大きい。  梅原猛さんはニーチェから哲学に入り西洋哲学の限界からの切り開く道を東洋思想=とりわけ日本思想に求めた。山川草木悉皆成仏。この日本的な思想が西洋哲学の科学至上主義の限界を切り開くものだと梅原さんは言っています。 https://plus.google.com/photos/107633980914488866480/albums/5704475781756019793#photos/107633980914488866480/albums/5704475781756019793  これに記録している梅原さんの新聞記事は昔のHPを廃止したので転載しています。 宮沢賢治を愛する梅原さんの思想は中島みゆきさんの「命のリレー」(泣ける歌です)にもつながります。 山川草木悉皆成仏について元は空海の思想という発言をネットでみつけました。  空海は仏教にとどまらず世界の思想を包含する思想家です。日本の神道も空海の思想の影響を受けていると考えられます。HARRYも自動車で走るとき、危険を感じるときは自動車にニックネームをつけて安全運転の協力…

続きを読む